【Blog】新教材[レゴエデュケーション サイエンス]レポート

Blog,新着情報

今回は、先日行われたキックオフ研修についてのレポートをお届けいたします。

今回の研修では、レゴエデュケーション教材の最新版「サイエンス」を使ったワークショップが行われました。
ワークショップで講師を務めるのは、シンガポールで行われたレゴエデュケーションの国際的な研修を受けて、レゴエデュケーションアカデミーティーチャーの資格に合格したスタッフです。

レゴエデュケーション教材「サイエンス」は、2025年8月発売予定の教材で小中学校向けに開発された新しい教材です。

今までのレゴエデュケーションの教材と比較した際、授業を受ける側と行う側それぞれに違う特徴があります。
まず、授業を受ける側の特徴です。
1つの課題に対し、1つの教材で、4人で協力して組み立てから問題解決に取り組みます。
以前は、主に1人1つの教材を使って課題解決に取り組んでいたのに対して、大きく変わった点です。これは、学校に導入することを考えられた教材だからこその特徴です。また、ブロック数が多くなく、箱の中の仕切りが少なく片付けや教材の管理がしやすくなっているのも、学校で大人数が使う中での特徴です。

次に、授業を行う側の特徴です。
学習指導要領に関連した内容のレッスン内容が、授業で使用できる資料とともに無料で利用できます。
この資料の中には、実際にそのまま授業に使用できる、スライド資料も含まれております。この資料があることによって、準備時間の短縮やより教材を活用できるようになっています。
また、プログラミングの知識に不安がある方でも使いやすい、カードをそれぞれのデジタル機器パーツにかざすことでの制御も、多くの様々な方が授業に取り入れやすい大きなポイントです。

これまで、学校に取り入れた場合の話をしてきましたが、ご家庭でもレゴエデュケーション教材「サイエンス」はご活用いただけます。
1人で課題解決に取り組むことで、探究学習をより身近に考え抜く力を養うことも、複数人で取り組み、アイデアの交換を行い協力する力を養うこともできます。

レゴエデュケーションサイエンスにご興味がある方は、ぜひお問合せください!

【モデル:レモネードスタンド】
大きな揺れが来ても、レモネードの入ったコップを倒さずにいられるかな?
4人チームで改造して試してみよう!
(コップはポッチにはめてはいけません)