【Blog】葉山町立葉山小学校でLEGO Education Scienceのワークショップを実施しました。

2025年11月14日Blog,新着情報

今回は葉山小学校に伺わせて頂き、放課後授業としてLEGO Education Scienceの授業を実施してまいりました。

実施したテーマは前回と同じく『カルガモのこうしん』です。

「カルガモの親子が安全に道路を渡るにはどうしたらいいか?」
という身近なテーマをもとに、子どもたちがブロックやモーターを使って安全な通行の仕組みをチームで考え、作品を作り、発表まで行います。

子どもたちからどんなアイデアが出てくるのかワクワクしながら授業スタートです!

今回参加したのは3~6年生の子どもたち。
子どもたちはチームで話し合いながら、次々とアイデアを出していきます。
「こうしてみたら?」「それいいね!」と意見が重なっていくうちに、思いついたことが少しずつ形になっていく様子がとても印象的です。
時々、悩む様子はあるけれど悩んでいるときも楽しそうな笑顔が見られました!

最後の発表では歩道橋や横断歩道、監視カメラ、踏切などの実用的な作品や、まだ発明されていない子どもならではの発想が出てくることもあり、先生たちも驚いていました!

単にモノを作るだけでなく、

・日常生活の中の「課題」に気づく力

・どうすれば解決できるかを考える「探究的思考」

・チームで意見を出し合う「協働的な学び」

を自然に引き出せる構成になっています。

このLEGO🄬Education Scienceカリキュラムは、今回のテーマ以外にも小学校1年生から中学3年生までを対象に、全部で120のカリキュラムが用意されています。
授業内容に合わせて、子どもたちの「やってみたい!」という気持ちを引き出して、知識が“わかる”から“できる”へと変わっていく瞬間を見ることができます。

上山口小学校、一色小学校、葉山小学校の3校での授業でそれぞれのアイデア、作品、なによりも子どもたちの笑顔を見ることができてとても楽しい活動になりました!